2018年2月12日月曜日

オヤツを探せ!!

新しいドッグスポーツとして最近注目されているノーズワークの初心者向けの勉強会に参加した。
犬は嗅覚を使い本能発揮で意欲を満たし、集中力がつき、自立心が養われて、自信がつき、脳トレにもなる。
飼い主は犬のボディーランゲージからストレス、警戒、恐怖などのサインを読み取る。


犬にとっては退屈な座学の間、先生は犬達の様子から性格や問題点を観察していた。
「ボクも向こうのテーブルの下にいるゴールデンや柴、すぐ近くでダッコされているビーグルを観察してるの。寝ているんじゃないから、、、」

ランチをはさんで実技。
まずは好きなオヤツを3種類2個づつ箱のフタに乗せて、どれが1番好きなのか観察


そしてフードサーチ開始


どこにオヤツがあるか、匂いを嗅いで探す。
その間、飼い主は邪魔をしない。声もかけず目も合わさず、やりたいようにさせて様子を見る。




深い箱の中からも食べられました。
ビクターの場合、オヤツを見つけると尻尾から力が抜けてスッとさがる。それ以外にもいくつもサインを出しているから探して読み取るのが飼い主のマニアックな楽しみとなる。

オヤツ探しは成功で終わらせる、時間もせいぜい3分、ストレスを与えない。
「犬の失敗は人の設定ミス、犬に頑張らせない!」この道の第一人者、保護犬や救助犬の訓練もする先生の言葉。好きだなぁ、この先生。



一緒にお勉強したワンコ達、誘って下さった方、有難うございました。
ビクターのボディーランゲージやサインをいっぱい理解出来るようになりたいな。