2007年11月23日金曜日

抜糸の翌日だというのに‥

城南島海浜公園のつばさドッグランに行った、抜糸の翌日なのに(汗)。
ドッグランが嫌いにならないように、犬を恐がらないように、精神的リハビリは早い方がいいと飼い主は考えた。まだ治っていない傷にはバンドエイドを貼った。

連れて行く飼い主もどうかと思うけど、デュークもかなりなもので‥‥



気が狂ったみたい、いきなり走り出し、、タカタッタカタッと馬みたいに、、、一人でグルグル走り回って、もう止まらない。



いつもなら誰か追いかけてくるのに、他の犬達も変な雰囲気を察したのか誰も付いて来ない。
「あいつ、どうしちゃったの?」「近寄るな、あいつ壊れてるぞー」と周りのワン達が呆気に取られた様子で見ていた。

「でも僕はずーっと安静にしていたから、走るの楽しくて、楽しくて、楽しくて‥」
顔がデヘヘと笑っているみたい、ヘッヘ、ハッハと走り続け、



そのうち他のワン達のそばまで行って、積極的に誘ったり‥トラウマにはなっていないようで一安心。



あきれて見ていた飼い主には質問の嵐。今までお話した事がなかった飼い主さん達までデュークの心配をして下さり、同じ説明を何度か繰り返すうちに「咬まれて5針縫ったんだって」と伝言ゲームのようにほぼ全員に知れ渡ったようだった。



さすがにデュークは頑張りすぎて疲れたのか、途中から左脚の着地のタイミングが遅くなってきたので、今日は早めに退場させることにした。

まずまずの回復状態のようで、とりあえずホッとした。体重は24.2kg。

2007年11月22日木曜日

抜糸

ケガから8日、いよいよ抜糸。
ずいぶん良くなっているように見えた傷‥



抜糸してみると、一ヶ所まだくっついていない所が‥。穴があいたみたいで痛々しい。



でも、あとは自然に治る力を信じて‥

2007年11月17日土曜日

衣装持ちの訳

数えてみた事はないけれど、デュークはかなりの衣装持ちだと思う。
どちらかというと「犬に洋服?虐待じゃないの?」と反対派だった。でもデュークを飼い始めて、抜け毛の飛び散り対策以外にもウエア着用の効用があるとわかった。夏は紫外線カット、冬は防寒、ドッグランでは咬まれた時の防御‥と用途もいろいろ。
肉球が腫れた時は靴も買ったし‥デュークに何か起きるたびに衣装が増えていく。



そして今回、このケガで新たに2着購入。

飼い主が寝ている間にデュークが傷をなめたら困るので、主にパジャマとして着用予定のこれと‥



外を歩く時、傷をカバーするためのパンツ。同じところをまた咬まれたら大変だし、他のワンちゃんに舐められても困るから‥もちろん見た目にも痛そうだし、格好悪いから隠すため。



そんな飼い主の思いは全く意味がなかった。絆創膏を貼りなおす時もデュークは傷を見ないし、なめるそぶりは全くない。
お散歩もしたくない。庭で遊ばせようとしても、腿の筋肉がブルブルと痙攣する。立っているだけで震えている。

何を着てもよく似合うイケメンだけど見掛け倒し。自慢できるのはお腹が丈夫なことだけかな。食欲は普段通りあるから、たくさん食べて早く良くなぁれ!

2007年11月14日水曜日

まさか!の怪我

平日昼間の城北中央公園のドッグラン。いつものようにデュークは他のワン達に追いかけられて先頭を走っていた。グルグルグルグル‥。少し休んでまた走り、誰も追いかけてくれないとデュークから誘ったり‥恐がっている様子はなかった。

何度もデュークに挑戦して全速力で追いかけていたジャックラッセルの飼い主さんが「うちの子、こんなに走ったのは初めて。本能が目覚めたみたい。獲物を見る目になっている」と言っていた。「うちのはガウッて噛み付くから小さい犬とは遊べない」とも言っていた‥気をつけるべきだった。

1時間ほど一緒に仲良く遊んでいたのに、そのジャックラッセル、他のワン達と走っているデュークの腿のあたりに、ショートカットしてきて一撃!体当たりしたように見えた。デュークは「グワッ」とへんな声を出したけれど、そのまま走り抜けて行った。「キャン」って言わなかったから大丈夫かと思ったけど、腿の毛が浮いて見えた。
あーぁ、また咬まれた‥変な諦めの感情。「よく咬まれるんです。いつもの事で‥。消毒薬もっていますから」とドッグランを出た。

傷2箇所から出血、とりあえず消毒をしてデュークを車にのせて家に帰った。
かかりつけの獣医さんは水曜日は休診だけど、電話をしたら診察して下さるという。



傷の周りの毛を剃ってみると思ったより大きな傷で、先生が消毒するとポケットのように薬が傷の中にたまる。傷口を広げてジャブジャブと中を何度も消毒、痛そう。
「縫った方が良いと思いますが、サイトハウンドに対する全身麻酔の危険を考えると、このまま傷が治るのを待つという選択肢もあります」と先生。麻酔はしたくないけど、傷は大きいし‥。すると先生が「デュークなら大人しいから部分麻酔でも縫えるかも」と言って下さった。



傷の周りに部分麻酔の注射をして縫合。デュークにはジッとしていてもらう必要がある。休診日でスタッフがいない状況の為、飼い主(♂)が診察台に立っているデュークを押さえる「動いちゃダメだからね、頑張れデューク」。飼い主(♀)は先生のお手伝いで1針ぬうごとに糸を切る。本当は痛そうで、可哀そうで傷口を見たくないけど、しっかりしなくちゃ。「この辺を切ればいいですか?ここでいいですか?」合計5針。デュークも飼い主も頑張った。



なめて糸がとれてしまうとダメ、でも包帯ができる場所じゃないし、首の長いデュークに合うエリザベスカラーは巨大でとても不便そう。そこで先生が息子さんのオムツをアレンジしてデュークにはかせて下さった。



デュークは偉い。痛みや恐さに加え、毛を剃るバリカンの音や消毒、部分麻酔の注射や縫合をよく我慢した。ほぼ1時間の処置の間、診察台の上で立っていた。体重を飼い主に預けるように寄りかかっていたから、飼い主の方が筋肉痛になるかも‥でも頼り切って、耐えている姿が可愛くて、かわいそうだった。

ふと思い出した。以前ポメラニアンを飼っていた時の獣医さんは、注射の時でも革ひもで口輪をした。どんなに大人しい犬でも特別な状況では咬むこともあるだろう。獣医さんはその危険性を考え口輪をするのが鉄則なのだろう。飼い主だって犬が必死になったらどんな行動をとるか予測がつかないし、当然のことだろう。
でもデュークのかかりつけの獣医さんは全面的にデュークを信用して、口輪もせず、部分麻酔で縫合手術をして下さった。
デュークを信じて下さってありがとうございました。休診日だったのに診て下さってありがとうございました。感謝の気持ちで一杯になった。

今までにも何度となく咬まれているデューク。黒ラブ、サルーキ、アイリッシュセター、ダルメシアン、スタンダードプードル‥etc. 中でも一番小さいジャックラッセルテリアの一撃がこんなに大事になるとは‥。抜糸まで1週間、しっかりデュークの看病をしてあげようと思う。

2007年11月10日土曜日

お寿司屋さん

行きつけのお寿司屋さんのお座敷で、リトルBro.のお誕生日パーティーをした。
入り口近くの板の間をデュークの場所にしてみたけど、お料理が運ばれてくるたびに邪魔になる。



女将のお言葉に甘えて、デュークは初めて畳の上に座ってみた。お行儀よく、ちょっと緊張した顔。



デュークの冒険、掘りごたつの中に入ってみたら出てこられなくなりパニック。テーブルを持ち上げてもらって無事脱出。お騒がせしました。



後半はリラックスして、すっかり場に溶け込んでいた。(まるで人間のような後頭部)
お座敷だとみんなと同じ高さで座れるデュークは、やっぱり大きいんだなぁーと実感した。



お腹一杯食べたし、デュークも一緒だったし、大満足の飼い主。
お寿司屋さんのご好意に感謝、感謝のデュークの今日の体重は24.0kgでした。

2007年11月5日月曜日

御殿場プレミアムアウトレット

デュークと一緒に出掛けるのはドッグランばかり。たまには食事や買い物もしたいけどね。 平日のアウトレットモールなら、それほど気を使わなくても大丈夫かもしれないと思い御殿場をめざした。

足柄サービスエリアにはドッグランがあるというので立ち寄ってみた。

すごーい!プールまである!!



でも紅葉がきれいな季節、プールにはちょっと寒すぎるのではありませんか、デューク君。



どうしようかな?どうしようかな??どうしようかな???
さんざん考えた結果、、、ジャバッ! やっぱり入った。。。




こんなゴミ箱まであるし、ビニール袋もティッシュも!



それならせっかくですから‥



失礼しました。


寄り道はこのくらいにして、いざ目的地へgo!って本当は今日もドッグランがメインだったりして‥。
いえいえ、ちゃんとショッピングもしたし‥。楽しかったよ、ね。

2007年11月3日土曜日

サルーキがたくさん! 

朝寝坊のデューク。なかなかベッドから出られない。「起きて!ほら立って!!」と言っても目を開けず寝たふり。「こぉらぁー、起きて!」毎日この繰り返し。小さい頃は早起きだったよねぇ、確か‥。

週末はそんなデュークに感謝しつつ、飼い主も寝坊を決め込む。今日も遅い朝食。ケーキでも焼こうかと買っておいた生クリームが賞味期限切れになりそう、じゃあカルボナーラ?と思ったけど、朝食にワッフルを焼いて生クリームたっぷりで食べていた。

そこにメールが届いた。味の素スタジアムでのドッグショーの帰りに深大寺のドッグランで遊ばせるから‥とデュークのお里のママさんから。のんびり気分から一転、フル回転。「待っててぇー、すぐ行くから!!」慌てて仕度をして出発した。

お里のディヴ君とディンプルちゃん、いつも代々木公園で遊ぶライナス君とヒューゴ君、ライナス君のお友達のレオナちゃんもいて、デュークを加え総勢6頭でドッグランに行くと、さらに2頭のサルーキ(ブラックタンのシャール君はデュークと父親が同じなんだって)がいて、他のワンたちが寄ってこられないほど威圧感のあるサルーキの群れ!!所狭しと走りまわった。デュークは時々参加して走るだけで、あっちでクンクン、こっちでクンクン。もっとみんなと遊んでくれればいいのにストーカー行為が目立って恥ずかしかった(汗)。でも久しぶりの深大寺ドッグランで「帰りたい」ってやらなかっただけ進歩かな‥。


兄弟と遊べてとっても嬉しいデュークと飼い主、こんな楽しいお誘いは大歓迎!!
また遊んでほしいデュークの今日の体重は24.2kgでした。